座り心地は椅子張りで変わる?椅子張りの種類と特徴をご紹介
椅子に座ったときのクッション性は、椅子張りの種類によって異なります。椅子張替えをする際は、それぞれの椅子張りの種類に合わせて作業を行わなければなりません。椅子張りとは何か、どのような種類があるのかをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
椅子張りとは

木やセメントといった固い素材の上は座り心地が悪く、しばらく座っているとお尻が痛くなってしまいます。しかし、クッション材を使用している椅子は座り心地が良く、お尻が痛くなることはありません。このクッション材と生地を使った張り加工を「椅子張り」といいます。
椅子張りの工法

椅子張りには、このような3つの工法があります。
あおり張り
あおり張りは、衝撃を吸収するためのスプリングを使用したクッション性の高い工法です。椅子張りの工法の中では最高級の仕上げなので、来賓用のソファによく用いられています。
また、アンティークの椅子は、あおり張りのものが多いです。同じあおり張りでも、椅子の前方部分のみの前あおり、前方と両サイドの三方あおり、前面にあおりを付けた総あおりがあります。
厚張り
クッションの厚みが5cm以上あるものを厚張りといいます。ウレタンフォームなどで座枠の上に土手状の囲いを作り、内部にスプリングや詰め物を入れて、座面全体にクッション部分を厚く張り付けます。
合板や衝撃吸収材などクッション材の選択肢が幅広いため、用途に応じて効果的な張り方ができるという特徴があります。リビングのソファや椅子、高級な椅子は厚張り加工のものが多いです。
薄張り
薄張りは、厚さが厚張りの半分程度しかない椅子張り工法です。綿やウレタンフォームなどの薄いクッション材に上布をかぶせて薄く張ります。さらに細かく分けると、薄く作ったパーツを取り付ける皿張り、座や背の部分に打ち付ける落とし込み張り、座枠に巻き付ける張り込みという工法があります。
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